【食レポ】魚を釣って食べられる水族館「アクアマリンふくしま」(福島県いわき市)

食と、東北と、編集長

佐藤仁

POINT

夏休みに家族で、カップルで、楽しい思い出を!

自分で釣った魚を自分で食べた時の感動!これぞ食育

魚を釣って食べられる水族館「アクアマリンふくしま」

福島県いわき市に「アクアマリンふくしま」という水族館があります。こちらはレジャー施設としても、学びの場としても東北トップクラスの水族館。この水族館では食育活動の一環として「釣った魚を自分で食べる」体験ができる釣り堀が設けられています。今回はそちらを食レポ&体験レポ的な感じでピックアップしました。

アクアマリンふくしま

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アクアマリンふくしまは福島県いわき市に位置する水族館。こちらの水族館がある地域一体が観光地になっており、水族館の他にも「いわき・ら・ら・ミュウ」というお土産屋さんがあったり、また「イオンモールいわき小名浜」も徒歩圏内にあるため、1日中飽きずに楽しめる場所となっています。

水族館内へ

まずは水族館を楽しもう

釣り堀があるのは順路後半。まずは純粋に水族館を楽しみましょう。個人的にすごいと思うことが生きた「マグロ」「サンマ」を展示していること。水族館マニアの私ですが、マグロとサンマの展示は他の水族館ではなかなか見ることができません。要チェック項目ですね。

釣り堀

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水族館を楽しみながら進んでいくと、後半に釣り堀が現れます。こちらで「釣った魚を自分で食べる」体験ができます(※2022年7月地点では、コロナウイルスの影響で受付時間に制約がありますこちらを必ずご確認の上、時間に合わせて行くようにしましょう)。

釣り堀は柵などがなく、水面が非常に近く感じられる場所となっています。小さなお子さまがいらっしゃるご家族の方は、釣り堀に子どもが落ちないように気をつけましょう。

料金

竿貸し代 1,000円(ご家族・グループで一竿を使用)

魚 1尾100円~(調理代も含む、魚の持ち帰りは不可)

どんな魚が釣れるの?

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様々な魚種がいるようなのですが…今回はアジとニジマスをゲット。「どんな魚が釣れるのかな…」そんなことを思いドキドキしながら釣るのも楽しみ方の1つですね。

釣った魚を食べよう

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釣った魚はすべてその場で食べることになります(持ち帰り不可)。調子に乗って釣りすぎると食べきれなくなりますので、自分が食べられる分を釣るようにしましょう(この思考も食育活動としては重要ですね)。食べ方は唐揚げのみとなります。

衣にしっかりと味がついているため、調味料なしで美味しくいただける唐揚げとなっています。先ほどまで生きてきた魚ですので、鮮度も抜群。「自分で釣った魚」ということを考えるとより一層感動が膨らみ、美味しく感じます。

食育について

ここで注目したいことは「生きている魚を自分で獲って食べる」という体験がいかに大切かということ。最近、ニュースで「今の子どもたちは魚の切身が泳いでいると思っている」という報道がされることがあります。それくらい世の中が便利になったという証拠ですが、自分が食べているものが一体何なのか見えにくくなっているという側面もあります。

自分が食べているモノは実は他の生物の命で、その命をいただいているからこそ自分は生きていける。そんな感謝の気持ちを持つことは、きっととても大切なこと。そんなことを教えてくれるこういった場は非常に大切ですね。

施設概要

アクアマリンふくしま

〒971-8101 福島県いわき市小名浜辰巳町50
WEB https://www.aquamarine.or.jp/
TEL 0246732525