青森の人はなべ焼きうどんを箱買いするらしいんだけど…なぜそんな文化が…?
青森県では冬場に “なべ焼うどん”を箱買いすることが定番。冬のシーズンに青森県内のスーパーに行くと、なべ焼きうどんの箱が何個も積み重ねられた売場があります。青森県以外ではあまり見かけない光景ですが、なぜ青森にはこのような文化が定着しているのか…今回は実際に購入し、その理由を考察しました。
まずは常温保存が可能な点。うどんと言われると冷蔵もしくは冷凍のイメージですが、なんと常温保存が可能なのです。しかも賞味期限は100日。青森県は降雪量が多く、天候の影響で買い物に行けない日も多いので、保存食は非常に重宝されます。冬を越すのにはちょうどいい期限になっていることが、まずは理由の1つでしょう。
次に量目。1袋に入っている量は、1食分と少なめ。小腹が空いた時、夜食や飲みの〆など気軽に食べることができる点も理由の1つなのかなと。
そして、私が一番魅力だと考えている点は「価格がリーズナブル」であることです。今回私は青森県の某スーパーマーケットで購入したのですが、価格は8食入り1000円程度。1食100円ちょっとで食べることができるのは、非常に魅力だと感じました。
ただし!ネットで価格を調べてみると…1食300円程度。送料を考えても少々割高な感じがします。
これがおそらく、青森県域だけで箱買い文化が定着している理由かなと。県外在住者にとっては少々寂しいような、羨ましいような…。青森県に行ったら絶対に買っておきたい逸品ですね。
今回は高砂食品さんのなべ焼きうどんの魅力を考察してみました。青森県では日常的に食べられているかもしれませんが、私はお土産にするのもありかなと思っています。ぜひ青森県に行った際には、スーパーマーケット等で探してみましょう。