食と、東北と、編集長
佐藤仁
はじめに
本プロジェクトは、三留 慎太郎(株式会社大潟村同友会)、三嶋 明歩(写真家)、佐藤 仁(食と、東北と、)の3名が、目的「秋田県大潟村における農業の魅力を発信し、多くの方々に興味を持ってもらうこと。また、本活動を通して生産者が抱える後継者不足等の課題解決に貢献すること」に向かって1年間さまざまな活動を行う…という取り組みです(概要についてはこちらをご覧ください)。
食と、東北と、では、今年度5回の記事制作を通してその魅力を発信していきます。
今回は…私…佐藤、大潟村に潜入しました(堂々と)。
農業体験…と呼べるほど大層なことはしていないのですが…大潟村同友会さんに頼みに頼み、いろいろと体験させていただきました。ありがとうございました。
今回はその感想をズラズラと書いていきたいと思います。
※撮影が6月中旬なので、だいぶ経ってしまいました…稲は8月現在より育っていることでしょう…
田んぼに入ってみました
小さい頃に入ったことがあるはずなのに、なんだ…なんだこの歩きにくさは!?!?(運動不足)
大潟村同友会さんに聞いてみると、どうやら田んぼの”質”にもいろいろとあるらしく、”砂”質は比較的歩きやすく、”泥”質は歩きにくいとか。
いや、どっちも歩きにくいです(運動不足)。米農家の皆さんのすごさを、身をもって感じる私でした。
生育調査をしてみました
先生(慎太郎さん)に教わりながら生育調査のお手伝いをしました。
お手伝い…というより作業体験ですね(戦力にはなりませんでした泣)
まずは葉の色を測定する作業…以前とったデータと重ね合わせて成長の具合を見るんだとか。
いやまず、葉っぱをつかむのが大変で大変で…足元は歩きにくいですし…
そして葉の高さも測定。先生のスパルタ教育(ガチ)の元、私はせっせと作業…。
そして先生はお構いなしに突き進んでいきます。さすがプロ…さすがすぎる…田んぼに取り残される私でした。
かぼちゃの脇芽を取りました
大潟村といえばかぼちゃですよね!
かぼちゃの脇芽とりもやらせていただきました。
脇芽を取らないとかぼちゃが小さく育ってしまうらしく…狙ったサイズにするにはこんな工夫もされているんだなと学びました。
しかし何より暑い中で作業するのは大変で大変で…農家さんって本当にすごいです…。
疲弊する編集長。
総括
今回は本当に、本当に作業の1部を体験させてもらっただけだったのですが…めちゃくちゃ疲れました…。
運動不足が露呈すると同時に、農家さんのすごさを身肌で感じることができたいい経験でした。
大潟村同友会さん、そして撮影してくれた三嶋さん、本当にお付き合いいただきありがとうございました。
しかし…風を感じながら、太陽を感じながら作業するのはすごく気持ちいいことだなぁと同時に感じました。
秋田ってやっぱりいいなあ…そんなことも思っていました。
いろいろな社会問題を抱える秋田ですが、ずっとずっと、こんな風景が続いていってほしいなと思う私でした。
食と、東北と、編集長 佐藤仁