食と、東北と、編集長
佐藤仁
みなさん秋田県と言えば何をイメージしますか?きりたんぽ、ハタハタ、日本酒…いろいろと美味しいものがあるグルメ大国秋田県ですが、私が今一番おすすめしたいもの、それはこちら
大潟村のパンプキンパイです!秋田県外の方にはあまり認知されていないかもしれませんが、実は秋田県ではかなりの人気商品なのです。
このカボチャパイは秋田駅2Fトピコにあるお土産屋さんや、秋田県内のスーパー(いとく、タカヤナギなど)で取り扱いがあります。地元民に愛されているだけあって、その販売範囲も広いですね。
見た目
(なんかフォントがオシャレ…)
カボチャパイは小分けになっています。小分けになっていると、非常に便利。数回に分けて食べられますし、職場へのお土産、ちょっとした手土産にもぴったりですよね。
価格
お店によって若干違いはあるものの、5個入りで約500〜600円ほどの価格になっています。このリーズナブルな価格も魅力的ですね。手土産にもよし、箱に入れてギフトで送るもよし、今日の3時のおやつに勝ってもよし。秋田に来た方も、秋田に居る方も、どちらも楽しめるような価格帯に設定されていますね。
食べた感想
美味しさの秘訣はパイ生地&カボチャ餡がしっとりしていることなのかなと。程よく柔らかい生地、そして噛んだ瞬間に到達する中のカボチャ餡が食べやすさを演出している気がします。そして味についても、甘すぎず、どこか上品で、1個食べたらもう1個食べたくなる味。これは人気になる理由がわかります。
このカボチャパイが作られている場所は秋田県南秋田郡大潟村という場所。もともと「八郎潟」という日本では琵琶湖の次に広い面積を誇る湖でした。この八郎潟を干拓によって陸地化してできた場所が大潟村。大潟村は”日本農業のモデル”としてつくられた歴史ある土地なのです。この「大潟村」というブランドが、歴史を物語っているような感じがして、人気の理由の一つになっている気がします。また、カボチャパイが誕生したのは平成元年。現在令和4年ですので、もう30年以上の歴史があることになります。秋田出身の私もそうですが、昔からよく食卓にあった馴染みあるお菓子なのです。30年ってすごいですよね。これが現在、みんなに愛されている理由の1つなのではないでしょうか。
私のTwitterアカウントにて、パンプキンパイに関するツイートをしてみました。
秋田県のフォロワーが多い私のTwitterアカウントですが、このパンプキンツイートに18RT、119いいねがつきました(2022年1月22日地点)。そのくらい、皆さんの反応が大きい、地元のみんなに愛されている商品です。
秋田県内であればスーパー、駅、道の駅などさまざまな場所で見かけますが、出張や観光などで来た際はやはり秋田駅が一番買いやすい場所となります。秋田駅2Fトピコ内のお土産屋さんで購入しましょう!
トピコ
〒010-0001 秋田県秋田市中通7丁目2−1
TEL 0188341911