食と、東北と、編集長
佐藤仁
今回ご紹介するのはニッカウヰスキー株式会社さんが販売しているアップルワインです。こちらの会社はアサヒホールディングスの1社であり、本社は東京、工場も全国各地にあります。アップルワイン自体も全国的に流通している商品です。
しかしながら、ニッカウヰスキーさんは宮城県仙台市に宮城峡蒸留所というウィスキー工場を持っており、また今回紹介するアップルワインも青森県弘前市にある工場で製造されており、非常に東北に深く関わってくださっているため、今回ご紹介させていただくことにいたしました。
※どのエリアとして紹介するか少し悩みましたが、購入場所が宮城峡蒸留所ですので、今回は【宮城県仙台市】として紹介させていただきます。

今回アップルワインを手に入れた場所は宮城県仙台市の作並温泉付近にあるニッカウヰスキー㈱ 仙台工場 宮城峡蒸留所。実はただ買い物に行ったわけではありません。今回は工場見学にも行ってきました。
仙台市の作並エリアには定義山、作並温泉など様々な観光地がありますが、こちらのウィスキー工場もその大きな観光施設の1つ。実際にウィスキーの製造現場を見学し、その後は無料試飲も行うことができます。



今回私は車で行ったのですが、運転手でしたので試飲はせずお土産でお酒を購入してきました。試飲を希望する方は作並駅からのシャトルバス運行もありますので、そちらをぜひご利用ください(詳しくはこちら)。
※2022年8月現在コロナウイルスの影響で工場見学は予約制になっております。こちらをご確認の上、必ず予約してから行きましょう!
どんなお酒?

こちらがアップルワイン。先ほどからウィスキー工場の話をしておりますが、こちらのお酒は実はウィスキーではありません。表示上は「甘味果実酒」と定義され、公式HPにはこのように記載されています。
リンゴのワインにリンゴブランデーを加えたうえ、ブランデー樽にてゆっくりと熟成させた原酒を一部使用しています。
https://www.asahibeer.co.jp/enjoy/wine/applewine/
価格
(詳細な価格を忘れてしまいました…が、)1本720mlを900〜1,000円ほどで購入可能です。
飲み方はいかに

個人的なおすすめはロック。お酒の度数が22度ですので、氷を入れると少し薄まりちょうどいい具合になります。もう少し薄めたい方は炭酸割がおすすめです。あまり薄めすぎるとお酒の風味が飛んでしまうので、私はアップルワイン:炭酸=1:1くらいで割るのがいいと思います。


しかし!お酒は自由に楽しく好きなように飲むのが一番です。自分にとって美味しい!と感じるベストな飲み方をぜひ探してみてくださいね。
飲んだ感想
「本当に22度のお酒なのだろうか…」と思わされるくらい飲みやすいです。甘みがけっこう強いので、甘いお酒が好きな女性の方におすすめです。香りもよく、鼻を近づけるとリンゴブランデーの風味がフワッと香ります。どこか奥に樽の存在も感じる…気がしました…。
ネットでいろいろと探してみると、様々なアレンジで飲んでいる方がたくさんいました。その中でも
・烏龍茶
・ジンジャエール
・牛乳
・バニラアイス(かけて食べる)
は私も試してみましたが、どれも美味しかったのでおすすめです!
ニッカウヰスキー㈱ 仙台工場 宮城峡蒸溜所
〒989-3433 宮城県仙台市青葉区ニッカ1番地
WEB https://www.nikka.com/distilleries/miyagikyo/
TEL 0223952865